Hello-Goodbye

地味で暗くて向上心も協調性も存在感も個性も華もないパッとしない子

Amazonとヨドバシはさすがじゃ

MacBook Airとテレビの画面に付着するホコリが気になるので液晶用ウェットクリーニングティッシュを買った。「ティッシュで拭いてたりすると目ではあんまり見えないけど画面を傷つけてるよ」とウェットクリーニングティッシュを職場の人におすすめされたのでさっそく近くのビックカメラに行ってみる。価格を見ると480円。

 

いつも何かを買う前にはネットで最安値を調べてから買うのだけど、今回は急いでいたから高いと思いつつも買った。これが失敗だった。Amazonで調べてみるとまさかの318円......。ちなみにヨドバシ通販では350円(ポイント付き)。

ELECOM ウェットティッシュ 液晶用 50枚入 メッシュ WC-DP50N3

ELECOM ウェットティッシュ 液晶用 50枚入 メッシュ WC-DP50N3

 

 なんだろう、この敗北感は......。Amazonめっちゃ安いじゃないか。私がバカだったよ。

 

職場ではこれより大きいサイズの110枚入りを使っているが、家ではそんなに使わないので枚数の少ない小さいサイズにした。ケースもコンパクトサイズであまり場所を取らずに済む。最近ではキーボードなんかを掃除する際にも使っている。ウェットティッシュというだけあって拭いた直後は濡れた状態になってしまい、ウェットじゃないティッシュも買うべきだったかな......と思うかもしれないが、しばらくすると乾いて目立たなくなるのでご安心を。ウェットじゃないティッシュになる前に使い切れればいいんだけど。

手帳はアナログ派

今週のお題「日記・手帳」

 

最近ではスマホのアプリでスケジュール管理をしている人が多いようだ。スマホを初めて購入した際に試しに使ってみたもののなぜかあまり馴染めなかった。中学生の頃からずっと手帳を使ってきたせいかもしれない。ということで今年も昨年に引き続きほぼ日手帳を購入。昨年はスタンダードなWEEKSのブラックを使っていたので、今年は可愛らしい柄にしてみた。

ほぼ日手帳 WEEKS 2014 ひびのこづえベージュ

ほぼ日手帳 WEEKS 2014 ひびのこづえベージュ

 

 せっかく岡田くんがCMをやっているのだからとNOLTYを買おうか悩んだものの、ロフトで実物を見たらやっぱりビジネスマン向けという感じで、デザイン的にも「ムムム」だった。ほぼ日手帳のデザインはシンプルだけど楽しめる設計でいいですね。

 

去年の手帳を引っ張りだしてきて眺めると予定とメモがびっしり。今年はどんなことが書き込まれていくのだろうか。

2014年プライベートでやりたいこと

今週のお題「2014年プライベートでやりたいこと」

 

V6のFCに入会する

ファンになってから約1年ほど経ったがいまだにFCに入会していない。日常生活でもよくV6の話をするものだから、知人からも「まだ入ってないの!?」と驚かれた。「いやぁ、うちの家族はジャニーズみたいなアイドルが好きじゃないから入ったら何て言われるか......」と話したら「私もそうだったけど入っちゃったよ」とあっさり。確かにみのりん茅原実里さん)のFCに入ったときも「声優なんて......」などとグチグチ文句を言われたものの好きなものは好きなんや!という気持ちでいたらそこまで気にならなかったし、諦めたのか何も言われなくなった。「FCに入ったほうがチケットも取りやすいし入ったほうが絶対にいいよ〜」といろいろな人におすすめされたので今年こそは入る。せっかくなので渋谷のファミクラに行って入会手続きをしてこようと思う。とりあえずこれは今月中に済ませたい。 

 

岡田くんが出演しているドラマ、映画を見る

 V6は6人もメンバーがいるわけで、一度ファンになってしまうと追いかけるのが非常に大変。嵐のようにグループでテレビに出ていればまだいいがV6はグループでも個人でもテレビや雑誌等に出たりしているからとにかく毎日忙しい。今までグループといってもせいぜい3〜4人くらいの人たち(Perfumeとかスフィアとか)しか応援してこなかったから余計に忙しく感じる。推しが増えると大変ですね!楽しいけど!なので、ドラマや映画の俳優業を中心としている岡田くんはDVDとして作品が残るから過去のものも手が出しやすい(しかも岡田くんが出る作品は面白いから余計に楽しい)。今はごちそうさん軍師官兵衛、アニメなどを見るのに忙しく、過去の作品を見る余裕がなかなか無いのが悲しい。とりあえずHDDに録画してあるタイガー&ドラゴンとSPだけは今年中に見たい。天地明察宮崎あおいさんと共演しているから見たら複雑な気分になる気がする。いろいろありましたからね......。

 

ライブツアーには最低でも2回行く

昨年のPerfumeのドーム公演とV6のOh!My!Goodness!ツアーを見て思った。「1回見ただけでは物足りない!!」と......。歌やダンスだけでなく演出も楽しむとなると1回だけでは見逃してしまう部分がたくさんある。座席によっても見え方が違うのは会場が大きければ大きいほど感じることだ。今年一発目のツアーはみのりんのアルバムツアーなので、最低でも2回行けたらいいなと。追加公演もあるだろうし。

 

こうやって見てみると趣味にどれだけお金をつぎ込んでいるのかバレバレですね。。このままでいいんだろうか、いや、いいわけがない(反語)。

【ネタバレ注意】「永遠の0」を観てきた

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涙と鼻水が止まらない。観終わってから時間が経った後もじわりじわりと頭の中で映画のシーンが思い浮かぶ、そんな映画だった。

 

司法浪人ニートの健太郎は姉と共に亡くなった祖父・宮部久蔵の過去を調査することになる。宮部は凄腕パイロットであったが周囲からは「海軍一の臆病者」と揶揄されていた。特攻隊の生き残りの人々を訪ねて回るうちに祖父の本当の人物像が浮かび上がってくる。現代と過去の物語が行き交う巧みな構成だ。

 

迫力のあるCG映像も素晴らしいが、何より良かったのは岡田くんの芝居だった。岡田くん演じる宮部久蔵は、あの時代ではタブーであったにも関わらず家族を愛し、生きて帰ることを何よりも大切にしていた。しかしそんな男がなぜ特攻に志願したのか?その謎が次第に明らかになっていく。謎が明らかになる過程で、宮部の心の移り変わりが岡田くんの名演技で表現されている。特攻隊員として教え子を送り出さなくてはいけない現実。隊員たちはみな死んでいく。そんな失望感が人が変わったようなやつれた表情で壁に寄りかかるシーンで演じられており、ぐさりと来た。そして最後、特攻として零戦に乗って米艦に突っ込むときの「晴れやかな」表情。その目は何の揺らぎも無く美しい。見事だった。今思い出しても涙が出そうだ。

 

人に優しく、高潔な宮部の人柄はまさに岡田くんそのものであるようにも思える。女性ファンには不評のようだが、坊主頭も似合っていた(濃い顔がもっと濃く見えてしまうのは仕方ない)。 図書館戦争のときと同じく「教官」であることにもニヤリ。部下の濱田岳さんやKAT-TUN上田竜也さん、染谷将太さんの演技も良かった。特に濱田岳さんは「軍師官兵衛」で岡田くんと再び共演しており、今年は両者ともに大活躍の一年になりそうだ。

 

気になるのが「永遠の0」というタイトル。原作本でもその答えは書かれていないそうで、推測するしかない。宮部は特攻へ向かう際に染谷将太さん演じる教え子の大石に自分が乗る零戦を譲る。その零戦のエンジンの調子が悪いことを宮部は見抜いており、それに乗れば生き残れる可能性があった。操縦席に「妻と子どもを頼む」という書き置きを残し、宮部は戦死。大石は生き残ることとなった。誰よりも生き残ることをいちばんに考えてきた宮部がなぜ「生き残りのクジ」を譲ったのか?大石は前の戦闘で自分の命を救ってくれた人物だ。教え子たちが死んでいく姿を見て後悔していた宮部は、戦争という特殊な状況に置かれていたこともあり、命を救ってくれた部下に譲る以外の選択肢が無かったのだと思う。自分が生き残ることを選べばそれこそ「臆病者」になってしまう。そして宮部は特攻することによって「永遠の0(=無)」の世界へと旅立っていったのではないだろうか。宮部はすべてのものから解放され、妻に言った最後の言葉(「たとえ死んでも、それでも僕は戻ってくる。生まれ変わってでも、必ず君のもとに戻ってくる」)の通りになる。宮部が「永遠の0」になったことで妻や子、子孫たちに平和がもたらされたのだ。

 

その他に「零戦の技術力は永遠」という意味もあるのでは、と考えたものの、そうすると零戦の設計者・堀越二郎の目線になってしまうし、こじつけかなと。正解は分かりません。

 

608ページもの長編を映画にしているわけだから原作を読んでいないと理解に苦しむ点はあったものの、戦闘シーンはやはり迫力がある。艦これをやっているせいで赤城が撃ち落とされるシーンは無駄に感情移入してしまった。原作本も読んでみたい。宮部さん、あなたたちのおかげで日本は平和で豊かな国になっていますよ。あんさんは男の中の男やで......。

【ネタバレあるかも】「かぐや姫の物語」を観てきた

平日の朝に行ったので劇場窓口には誰も並んでいなかった。前売り券より安いレディースデーすばらしい。話題作とはいえ日にちが過ぎているからか10人程度しかお客さんがいなかった。落ち着いた環境で観ることができて快適でした。

 

竹の中から少女が出てきておじいさんおばあさんに育てられたかぐや姫。「今は昔、竹取の翁といふ者ありけり」という一文から始まる、日本人なら誰でも知っているかなで書かれた最初の物語だ。かぐや姫は5人の貴公子と帝から求婚を受けるも巧みな言葉でそれを拒絶し、最後には8月の満月の夜に月の国へ帰ってしまう。こうやって大まかなあらすじを書くとこれだけの話で、どうやって約2時間半もの映画を作るんだろう?と思っていたら、観て納得した。かぐや姫に寄り添って描いているからこそ作ることができたのだと。

 

予告で見た通り、赤ちゃんの声や動き、子どもたちの遊ぶ様子、草木のさざめき、虫の声などが本当に可愛らしく、美しい。この「かぐや姫の物語」は先に台詞を収録し、その声を聞きながら絵を付けていったとのことだから、きっと赤ん坊時代のシーンも赤ちゃんの声に合わせて描いたんだと思う。動きがいきいきとしている。


【ジブリ新作】高畑勳監督 かぐや姫の物語 公式予告 Ghibli The Tale of Princess ...

 

予告編で気になっていたのがかぐや姫が怖い顔をして走る迫力のあるシーン。かぐや姫の心情に合わせて絵のタッチが変わる。「姫の犯した罪と罰。」という言葉の持つ意味がずしんと重いものに感じられた。後半ではその「罪と罰」を背負う姫の姿が描かれ、幸福だった少女時代と嫌でも対比されてしまい、泣けてくる。映画のちらしでも描かれているの桜のシーンでは姫の悲しみと桜の美しさにやはり涙が出た。

 

普段アニメを見慣れてしまっている自分にとっては、かぐや姫役の朝倉あきさんのお芝居は「ムムム」となるところはあったものの、きれいな声でぴったりなんじゃないかと思った。夏ばっぱでおなじみの宮本信子さんのナレーションや高畑淳子さんの相模も良素晴らしい。特に女の童は可愛いですね。物語の中にちょっとした笑いがあると心和むものです。「ムムム」繋がりでいうと、捨丸兄ちゃんと姫が空を飛ぶシーンは「このシーン、入れる必要あるのかな......」と思ってしまったことと、月の国からの使者が登場するシーンの音楽がいささかポップ過ぎやしないか?ということ。特に使者のシーンの音楽は賛否両論ありそう。どうなのかな。

 

かぐや姫が月の国で罪を犯して地上に降りてきた(いわゆる島流し?島じゃなくて地球だけど。)というのが竹取物語の設定だが、この映画ではそういったことには触れておらず、竹取物語について知識の無い子どもが見たら「月へ帰るのが悲しいなら地上に来なければよかったじゃん」と思ってしまうかもしれない。少なくとも私は子どもの頃にそう思っていて、母に「それを言ったらおしまいよ」と窘められたことがあった。

 

まあこんなふうにぶつぶつ言っているけれど、いい映画なことに変わりはありません。「風立ちぬ」と同様に美しい映画。外国人が見たら喜びそうだ。2月か3月あたりに公開だったらもっと良かったかもしれない。

 

今度は「永遠の0」を観に行く予定。

キャラメルといえば、キャラメルボイスの三宅さんだよね

タイトルと本文は関係ありません。

 

長野でキャラメル自販機を発見した。

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全国のご当地キャラメルが買えるらしい。せっかくなので買ってみる。

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懐かしいデザインのらくのうマザーズのカフェオレをキャラメルにしたもの。パッケージがかわいい。北海道の練乳キャラメルも食べてみたかったものの時間が無かったので我慢。。食べてみるとそのまんまカフェオレ。

 

お金を入れる部分もユニークで、ガチャガチャの回す部分のようなツマミの左側と右側にコインを挟む穴が空いていて、そこに100円玉を入れて回す仕組み。今はいろいろな自販機がありますよね。山手線の駅だと文庫本の自販機がホームにあるし、渋谷駅や有楽町駅にはバナナ自販機、霞ヶ関駅では食べやすくカットされたりんご自販機を見かける。バナナ自販機はきちんと横に皮を入れるゴミ箱が置いてあって親切だ。文庫本もバナナもりんごも買ったことはないがおいしいのだろうか。そういえば買っている人も見たことがないような。

牛に引かれて善光寺参り

今週の一枚「初詣のおみくじ」

 

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雪がちらつく中、善光寺へ初詣に行ってきた。寒かった。昼間なのに-1℃の世界。不思議なことに、雪が降ったり積もったりしているのは善光寺周辺だけで、長野県庁などがある中心部はちらちらと粉雪が舞っているだけだった。東京に住んでいると雪に遭遇する機会は年に数回程度ですから、川端康成よろしく「トンネルを抜けると雪国であった」的な状況に出会うと気持ちが少し高ぶりますね。

 

国宝なだけあってとにかく大きなお寺で立派だった。東日本最大らしい。ご本尊は左側に安置されているので左側に移動してから礼拝したほうがよいとのこと。

 

お土産屋さんのおやっさんに「お正月だから戒壇めぐりは1時間待ちだからやめておいたほうがいいよ!お客さんがいなくなるってことは滅多に無いから!」と強く念を押されたものの入ってみたらガラガラだった。せっかくここまで来て善光寺最大の名所「戒壇めぐり」をやらないわけにはいかんということで入館料500円を払って挑戦。ご本尊とご開山(善光寺を開いたとされている人たちが祀られている)の下に真っ暗な回廊があり、右手を腰の高さに上げて暗闇の中を壁を伝いながら進んでいく。ご本尊の下あたりに錠前があり、この錠前に触れると極楽浄土に行けるといわれている。修学旅行で京都に行ったときも体験したけれど、本当に真っ暗闇で「ここで地震が来たらおしまいやな......」と恐怖を感じながら進んだ。おやっさんの説明によると距離は45メートルあるそうで、相当長く感じる。まともに歩くこともできないから進むペースもものすごく遅いし、人が多いとなかなか前に行けないから更に怖くなってくる。私の後ろにいた子どもは泣きそうな声を出していた。中にたくさん人がいたので「鍵あったああああああ」「ここだよここ!」という声で何とか鍵を触ることができた。50センチくらいの大きさの金属でできたものだった。鍵というより取っ手みたいな感じ。触ってからしばらく歩くと出口だ。差し込んでくる微かな光にほっと安堵した。善光寺へ行った際にはぜひ体験してほしい。

 

おみくじも長蛇の列。10〜15分くらい並んだ気がする。おみくじを引くのにこんなに並んだのは初めてだった。後ろの学生たちが「東京ってさあ、怖いよね。異国だよね。この間コミケ行ったときも怖くってさあ〜」と話しているのを聞きながらじっと並ぶ、並ぶ、並ぶ。

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末吉だった、悲しい。「はじめは苦労あれどものちついに仕合よし何事も途中に捨つべからず、いかなる仕事にも力を入れて必ずなしとげよ」......頑張ります。ふしん、よめどり、むこどり、うりかいうんぬんかんぬんの部分て都合がいいよね。「なにごとも」って書いておけば何にでも当てはまるからね。ちょっとズルいよね。